0802名無し生涯学習
2017/12/07(木) 11:39:57.91ID:Hgioa5H6030歳を過ぎても性交経験がなく未婚の「中年童貞」が近年、増加しているという。その数、なんと全国で200万人。なぜ彼らは童貞のままなのか?
ここまで増加した背景とは?
青少年期のトラウマ、学歴競争からの転落、理想の女性像への強いこだわりなど、さまざまな問題を抱える彼ら
学歴競争に打ちのめされた元・天才の肖像
名門、東北大学を卒業後、企業の研究職に就いた佐々木佑輔さん(仮名・37歳)。誰もがうらやむ高学歴の持ち主だが、熾烈な学歴競争に巻き込まれた結果、いまだに「中年童貞」に陥っているという。
35歳でオナニーを初体験したという佐々木さん
「中学高校と勉強漬けの日々で、セックスなどは考えたことがありませんでした。大学卒業後に入った細胞科学の研究室でも、とにかく仕事に没頭していましたね」
「勉強ができる」ことだけを誇りに生きてきたという佐々木さんだが、やがて転機が訪れる。
「大学までいつもテストは1番でした。それが、所属先の研究室が天才だらけで打ちのめされて……。たとえば僕がひとつ話したら、被せるように10の事例と次の展開予測を瞬時に出してきたりする。
『もうちょっと考えてから言葉にしろよ』って何度もバカにされました」
常にエリートと言われてきた佐々木さんの自我は崩壊した。
「ある朝、立ち上がったときに、身体から全部の力が抜けて倒れ込んでしまいました。いつの間にか精神的にキテいたんだと思います。そのまま無断欠勤。
同居する親に理由を尋ねられても無視して、その日から2年間、家から出ずに引きこもったんです。昼夜の感覚が変になって、深夜や早朝にやってるアニメを観て過ごす日々。職場復帰は考えられませんでした」