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酒井被告が女子大生に 介護志望は本気
2009年10月28日(水)09:46
 覚せい剤取締法違反(所持、使用)で懲役1年6月を求刑された女優酒井法子被告(38)が、早ければ年内にも女子大生になることが27日、分かった。
私立の4年生大学の通信教育プログラムを利用し、介護の勉強を行う。夫で自称プロサーファー高相祐一被告(41)との離婚も双方の判決公判以降に本格的に進める予定で年内に決着する可能性がある。
初公判を終え、新生活の環境を整え始めた。
26日の初公判で突然希望したかのようにもうかがえた「介護士の道」を本気で探り始めていた。酒井被告は14歳で芸能界入り。東京・堀越高を卒業後、芸能活動に専念した。
高相被告と結婚し1児の母となってから芸能活動と主婦業の二足のわらじを履いたが、11月9日の判決公判で執行猶予となれば、女子大生となる。
パンフレットなどを入手して入学を検討しているのは、本部を都内に置く4年制私立大学。社会福祉や介護のスペシャリスト育成を目的とした学部だ。現在、約100人の学生が在籍しており、介護を専攻するコースもある。
開始したばかりの同大の通信教育プログラムを利用する学生は十数人程度とまだ少ない。
通信教育プログラムでは、卒業単位の半分は在宅受講が可能だ。英語、文学といった一般教養科目講義の中継をパソコン(PC)を通じて受講する。卒業単位の残り半分は、介護などの実習を伴う専攻分野の科目が中心で、
単位取得のために1カ月に数回はキャンパスに通う必要がある。
卒業時には4年制大学卒業資格とともに、教員免許に必要な科目を取得すれば、公民、福祉の高等学校教諭第1種免許も取得できる。介護関係の資格としては准介護福祉士資格、介護福祉士国家試験受験資格などが与えられる。
入学試験は書類選考及び論文、面接によるもので、関係者によると年度途中の受け入れ態勢もあるようで、合格すれば年内入学の可能性がある。酒井被告は着々と受験準備を進めており、入学願書を受け取り、
学校案内に目を通している。