0109無記名投票
2018/10/17(水) 10:11:05.35ID:I9s1bTcehttps://president.jp/articles/-/2308
今では菅直人総理の女房役だが、実はこれまで仲がよかったわけではない。
2004年、当時民主党代表だった菅氏に年金未納問題が発覚したときは「菅おろし」をリード。
翌年、「菅vs前原」の代表選挙では前原支持で多数派工作を行い、菅氏を敗北に陥れた。
今回、菅氏との連携を可能にしたのは剛腕・小沢一郎氏の存在である。
仙谷氏は「強すぎるリーダーシップ」を嫌う。民主党内で小沢支配が広がってからは「反小沢」の急先鋒だ。
「反小沢シフト」である菅内閣の大黒柱として官房長官に起用された。
初当選は1990年、社会党からのスタートだ。
政局や選挙より政策論議を好む点は社会党の遺伝子といえよう。弁護士出身で法律に詳しく、政策にも精通する論客だ。
93年に落選するも、民主党から96年に復帰。しかし、02年に胃がんを患い、それ以降、表には出ずに、参謀役に回ることが多い。
枝野幸男氏や蓮舫氏が主役を演じた「仕分け作業」も、実は仙谷氏のアイデア。
菅政権発足直後に、荒井聡大臣の事務所費問題が新聞に出たときは、
すぐさま知り合いの記者たちに「慎重に報道したほうがいい」と直接電話して鎮静化を働きかけた。