ダイハツ工業株式会社が製造した軽自動車「タント」において、バックドアの操作時にステーが破損し、お客様が負傷する事案が発生しました。
ステーの破損原因は外筒のエンドキャップが塩害により、著しく腐食したことによるものでした。
つきましては、リコール作業が実施されるまでの間、お客様の安全のためにバックドアのご使用を控えていただきますよう、お願いいたします。

<不具合内容>
バックドアのガス封入式ステーにおいて、外筒のエンドキャップ部の塗装が不適切なため、沿岸地域の塩分の影響で腐食することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、外筒が膨らみ、エンドキャップが割れ、バックドアを開く際に外筒が破損し、最悪の場合、周囲の人が負傷するおそれがある。