新型(2004年後期モデル以降)ハイエースの対車の衝突安全性は異常だな。
あくまで気持ち程度の衝撃吸収アルミが30cmだけ付けられたコンクリートの塊に
時速64kmのオフセット衝突でぶつけても乗員の安全性は保護されている。
全く前に安全ゾーンが無いのにな。
だが、新型ハイエースが一番凄いのが対車の衝突安全性だ。
これは警察や消防関係者の間では有名な話だ。
ハイエースは積載重量が850〜1250kgでトラック並だ。
シャーシは無くモノコックボディーでこの高重量を支える。
つまり基本の足回りや土台が滅茶苦茶強く作られている。
実際の車同士の事故ではハイエースは前部のセーフティーゾーン
(エンジンスペース)が殆ど無いにも関わらず車室が殆ど潰れる事無く
相手の乗用車の車室までめり込んでるケースが殆どだ。
だから乗用車とハイエースの事故では乗用車の方が怪我をしたり死んでるケースが多い。
三菱のエクスプレスなんかはワンボックスの中で一番安全性が低いと言われてるが
アレでも乗用車よりは強いと言われてるからな。
ハイエースはワンボックスの中でも一番強く最強の安全性を誇るので
市販車でハイエースより強い車はランクルやハイラックスぐらいのモノと思われる。