富士学苑高校柔道部が、全国高校柔道選手権大会の女子団体の部で悲願の初優勝を果たした。
日本武道館で行われた全国高校柔道選手権大会の女子団体戦。
県勢悲願の初優勝を目指し、決勝までコマを進めた富士学苑は、埼玉栄と対戦した。
3人ずつ戦う団体戦の先鋒は、前日の個人52キロ級で準優勝した藤城心。
序盤から寝技の応酬となる中、「指導」のポイント差で判定勝ちをもぎ取る。
続く中堅の瀬戸亜香音は、激しい組み手争いで、なかなか主導権を握れず引き分け。
優勝の行方は大将、黒田亜紀に託される。
前日の個人無差別級で3位に入った黒田は試合終了間際、見事な内股で技ありを奪い、土壇場で勝利。
2対0で埼玉栄を破り、県勢初の全国制覇を成し遂げた。

富士学苑が柔道部女子団体で悲願の初優勝
http://www.news24.jp/nnn/news16502663.html