気管チューブを食道に誤挿入 乳児が今も意識不明のまま|MBS 関西のニュース
http://www.mbs.jp/news/kansai/20180214/00000029.shtml
 大阪市立総合医療センターで去年9月、生後2か月の女の子に対して気管チューブを食道に通すミスがありました。女の子は一時心臓が止まり、今も意識が戻っていません。

 大阪市によりますと去年9月、都島区の市立総合医療センターで、心臓病を患う生後2か月の女の子に手術が行われました。術後は呼吸を補助するチューブを気管に通していましたが、3日後に一旦取り外して戻す際に医師が誤って食道に通してしまったということです。

 女の子には十分な酸素が行き渡らず、約30分間心臓が停止。一命は取り留めましたが今も意識が戻らず、脳に重度の障害が残るとみられています。病院は慰謝料などの補償を検討しています。