9月にアゼルバイジャン・バグーで開催された世界柔道選手権大会で、連覇を果たした男子66キロ級・阿部一二三(21)と初出場で銀メダルに輝いた81キロ級・
藤原崇太郎(20)の日体大の2人の報告&祝賀会が27日、都内で行われた。
女子52キロ級金メダルで一二三の妹・阿部詩(18=夙川学園高)も、来春から日体大進学が決まっているということで出席。会場にはOBや関係者など約200人が集まった。
華やかな雰囲気の中、松浪健四郎理事長(72)は「一二三の強さは語ることはない。藤原の銀(メダル)も立派。詩のオール一本勝ちは素晴らしかった。日体大柔道部が
輝き続けられるように進んでいきたい」と述べた。
来賓の五輪3連覇・野村忠宏氏(43)は「自分は天理大出身だが、一二三が欲しくてしょうがなかった。でも日体大で世界選手権連覇ができたのだから、良かったと
思っている。詩ときょうだいで柔道界を盛り上げていってほしい」と思いを語った。

阿部一二三が世界柔道連覇祝賀会 野村忠宏氏「きょうだいで盛り上げてほしい」
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/othersports/1170031/