>>445
気分を害したのなら謝る。人格攻撃をしているつもりは全くないんだ。
あなたは知識が少し不足しているかなという感想を持った。
そう思った理由は理学でほぼ説明できるというのと臨床応用を知らないことの2つ。
kj法という定性的な分析手法は文化人類学から出発したものだけど
心理学の質的調査でとりいれらるようになってきている。
心理学というと定量的な調査分析が主だったけど、それには限界があって定性的な調査分析も
やられるようになった。実験から臨床的観察に広がった。
教育心理学は学校現場、看護心理学は病院というようにね。
臨床心理学は、定性的調査をどのように行い発見した事実をどう分析しどんな仮説をたてるか
そこもあつかっている。心理学というと人間心理の普遍的事実を発見することにこだわってきたけど
社会心理学の影響によって集団特有の心理という考えも持つようになった。
つまり心理学的事実は普遍的なものだという考えを棄てようという流れ。
臨床心理学はこの流れに沿って外的環境と内的心理の関係性や呼応を分析することを大切にしている。
社会心理学の影響だけど、それももとは社会学のシカゴ学派やルーマンの影響、社会構築主義の影響も強い。
これらを意識したことでさらに強靱な心理学的な事実を得られたからなんだけどね。
スレ違いなのでおしまい。みなさん、めんなさい。