路上で女性にみだらな言葉をかけたなどとして、愛知県警が県迷惑行為防止条例違反とわいせつ電磁的記録陳列の疑いで、豊田署地域課の30代の男性巡査長を書類送検していたことが1日、捜査関係者への取材で分かった。7月30日付。巡査長は同日、懲戒処分を受け、依願退職した。

 捜査関係者によると、書類送検容疑は6月18日未明、名古屋市中区の路上で、面識のない女性にみだらな言葉をかけるなどした疑い。また自身のわいせつな動画をインターネット上の販売サイトに掲載した疑い。

 女性からの通報で発覚。自宅の捜索で、以前からわいせつな動画をネット上で販売していたことも判明したという。