和田秀樹の受験本には、
和田秀樹自身が受験期にどれくらいの成績だったのか
がどこにも書かれていない。

読者が一番知りたいのは、
高校時代の和田自身の具体的な成績、和田が高校時代に受けた模試の偏差値、和田が実際に受けたセンター試験(当時は共通1次試験)の点数、自身の東大入試における点数
だけど、
こういったことは一切書かれていない。

ようやく、2010年代後半になって出された『受験学力』(集英社新書)に、「高校3年生になった時点で、すでに理科三類に合格のメドがたっていた」と書かれている。