ネタバレすると、この会社の生き残る道は航空・宇宙、防衛・原子力などのハイテク産業。
これから始まるであろう、宇宙開発時代には必須の技術。
ガスタービンは次世代エネルギーを開発するための基礎研究にしかすぎない。
ローテク産業である火力発電事業など分割、売り飛ばしてでも推し進められる。

MHPS-IDSのようなローテクの中でも規模の小さい会社は、確実に10年先、20年先は消滅するやろ。

いずれ三菱日立パワーシステムズは事務方と研究開発とプロマネ集団だけになるやろ。
火力のようなローテク設計は、中韓企業と合弁となって、自前でやる必要性のない仕事になってくるやろ。
MHPS-IDSのような小型火力や排水処理なんかわざわざ自前でやる必要性なんかないねん、
タンクやポンプと同じようにどっかの安い会社に設計・製作やらせておけばええ、って予想できんねん。

タービン建屋の配管マン、ブレード構造設計マンは、景気悪い時期に市場に放たれたら
高砂荒井駅前のコンビニでレジ打ちのバイトせなあかんくなるで?
大体そんな配管マンとかつまんねぇ仕事よく我慢してやるなと感心するが。