高度経済性長期は、もの作りの天下であり、
延びしろも有り余るほどあった。
しかし、ここまでかがくが発達した今、
なにかを発明するのは至難の技である。

そういう研究をしようと思えば、
工学部にあるような高級な装置が必要だし、
大発明でもなければただの時間の無駄だと評価される。
これからは保守・点検の時代であり、
サービス業が安定期に入ると予想される。
もはや、青色ダイオードのようなものは生まれないだろう。
ただ一つIPS細胞には期待しているが。
かく言う俺は、国立大の工学部卒業でありながら、
リーマンショックを代表する不景気を機に、
医療業界の資格を取り、例えバイトになったとしても
高収入が得られる業界に突入した。
確かに時給は高い。
介護などのサービス業も一段と需要を増している。
あなた方も考えた方が良いのでは?