元より日本は、幕末の時代から対応が100年ほど遅れているという
悪循環を繰り返している。第2次大戦終結時には、先進国はすでに復興と同時に
福祉制度を最大限にカバーが出来ていた。それも税収も倍以上徴収する事で、
対応も充実していた。ところが対して日本はこの頃、敗戦時には国土自体が
破壊尽くされて、とても福祉制度を設立する余裕はなく、1950年までの6年間は
GHQの指揮下で復興の最優先が課題となったために、対応が遅れたと
言っていい。