stable diffusionが凄すぎる…この技術には5年前に触れていたかった
エロ絵師が偉大なのは言うまでもない、言うまでも無いのだが…
特定絵師の絵柄を学習させ、その上でシチュやキャラの特徴を自分好みに描いてもらったほうが…
…当然性癖にもドチャクソにマッチし、実用性ではもはやAIの方が上と言えるレベルにまで到達してしまっている

個人的にエロ絵の”実用上”の弱点と感じられていた「物量」がカバーされる点が何より大きい
エロ絵は動画や3Dゲーと比してクオリティでは突き抜けていても、「その一瞬(その1枚)」しかないのだ
人間の脳は同じ刺激に対して飽きやすい
動画や3Dゲーならその時の気分にあったシチュエーション等を様々な角度、表情や体位と言った微細な変化でもって楽しむことが出来るが、
エロ絵ではどうしても想像力による味付けが必要になる

優れた絵師が毎回8点以上の作品を完成させるのに対し、AIは平均5点の絵を2点から8点くらいの幅でランダムに出力する
それでも、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、8点以上の絵を出力する時間あたりの効率は…凄まじいとしか言いようがない
誰しもpixivやdanbooruで好みの特徴をタグ検索し、右手にイチモツを握りしめながら、その時の気分にピッタリな「最高の一枚」を探し求めた経験があるはずだ
AIなら、それを10枚中2枚~3枚というものすごい頻度で生成してくれる
そのようにして生成される絵は全てが新しく、絶頂に至るより早く最後の絵に辿り着いてしまい不完全燃焼を遂げる心配も、もう必要ないのである


いずれゲーム界隈もこの波に飲まれるであろう…無論、消費者として喜ばしいことではあるが…
同時に作者としても細々と活動し、遊んでくれたプレイヤーの反応や意見に耳を傾け、
日々優れたゲームデザインやレベルデザインに共通する””本質””を試行錯誤しながら探っている身からすると…
…少し、寂しいところもあるな

でち