最近は正義とは何かが揺らいでいる感があるでちからな…
9.11がアメリカの自演だったと世間にバレたこともあり、創作の世界でも大体2000年前後を境に、自国政府等の支配権力に反抗する主人公が増えたでちな…
日本だと進撃の巨人もそうだがチェンソーマンのデンジはマキマの支配と戦っているのか、私欲の為に戦っているのか何の為に戦っているのか分からない部分がある…
やっぱり先ず時代的に閉塞感、つうものがある。勿論これまでの時代もそれは言われてきた事だし、これからもあるではあろうが、前の時代よりきついものがあることは言うまでもない。
なんといってもそういうものを表現する力、というものがどうもない、という気がしてしまうんだよな。だからありきたりの記号で満足してしまう。閉塞感を表現できないのが閉塞感、という感じなんだよな。
石川啄木が書いたような言葉はないし、批判は多いだろうが加藤周一のような言葉を持っているわけでもない。何か良く分からない事をがなり続けなければ成らないのが現状なのである。