何もやる気が起きない。常に眠たい。
気が付いたら一日が終わっていて、そしてまた次の一日が始まっている。
そうこうしているうちに、無職のまま、もう30歳になろうとしている。
20代のはじめころは、自分には特別な能力が備わっていて、やれば出来るんだ。まだ間に合うんだと思っていたが、
実際、今までぼーっと生きてきたし、きっとこれからもぼーっと生きていくのであろう。
歳月と共に、あらゆるモチベーションが失われる絶望感に苛まれ、いつか後悔の念に塗れながら死んでゆくのであろう。