アニメ版だけど『ひぐらしのなく頃に』と続編『解』、ようやく見終わった。
長げえよ!てか『解』だけでいいよw
無駄に大作で(ガンダムとかに準じる話数)疲れた…orz
てか最終的にたどり着いた結末が構造上、この作品の尖った部分が全部削ぎ落とされてしまうことになるわけだけど、それってどうなの?
トゥルーエンドが一番つまんねってどうなの?(まあいいや)

東浩紀の『ゲーム的リアリズムの誕生』を参考に紐解くと、この作品は
視聴者(プレイヤー)の分身であるキャラクター、羽生を物語に参加させることによって、
視聴者にリアリティのある「自分の問題」として受け取らせることを狙っているわけだ。
そして自己啓発的に「この物語で得た教訓を現実でも活かせ」というようなメッセージを発して幕を閉じる。