たぶんこの匿名が作者。
作者が批判的でもいいと思うがなあ。
俺は擁護派だわ。
ttps://freegame-mugen.jp/adventure/game_9079.html



匿名から匿名への返信|2023年4月29日 00:31| 返信
コメントありがとうございます。
まず始めに、私個人への悪印象と作品への評価を分けてくださりありがとうございます。作品の感想についてはとても嬉しいです。

ツイッターでの作品批判はすべて、自分が感じた違和感を言語化する目的で行っています。
作品はつねに「何が好きか(好み)」と「何を作れるか(技術)」の共通項の中に存在します。
つまり技術さえ伴えば、あとは「なにが好きか(好み)」がその人の作品を決定します。
私は巧舟作品が好きです。一時期は「巧舟の作風こそが創作における“結論”である」と考えるほどに入れ込み、氏の作品を崇拝していました。
これだけ「好き」が強いと、その好みに当てはまらない作品に対して違和感を感じることが多くなります。
「好き」と「嫌い」は裏表であり、「自分は何が嫌いなのか」を嘘偽りなく言語化し分析することは、自分の中にある評価軸、拘りを知る上で欠かせない行為です。
おっしゃるとおり私は人格が腐っており、拘りが極めて強く、好きなものより嫌いなものの方が圧倒的に多い人間なので、「嫌い」を言語化し分析することが、自分の中の「拘り」を知り、作品を作る上で欠かせない行為なのです。

私が批判した作品にファンがいることはもちろん理解しています。
しかし私は、ファンの会話に突然混ざって批判をしたわけではありません。
批判はすべて自分のツイート内で完結しています。であれば、
「この作品が好きだ」というツイートと同じように、
「この作品のここに違和感を覚えた」というツイートもしていいし、それを止める権利こそ誰にもなく、むしろ作品の感想に嘘をつく方が作者さんに対して失礼だと考えておりました。

また批判ツイートに関しても「解決案のない批判はしない」という線引きをしており、いかなる時でも、ファンや作者さんに「この批判はどのような意図があるのか」と聞かれて明確な説明ができないものは批判しない、という点を遵守しております。
一部の原作批判についても同様の考えで行っておりました。

(また、弁明しておきますと、そもそもOR逆転裁判は「逆転裁判」というハコがなければ存在し得ない作品です。
ミステリにおける「推理」を「法廷バトル」という形のエンタメに仕立てあげ、「ムジュンの指摘」という形でプレイヤーを違和感なく介入させる。
こうした逆転裁判のあらゆる「お約束」は凄まじい試行錯誤の末に産み出されたはずです。
対して私はこの「逆転裁判」という完成されたハコの上に話を組み立てただけであり、逆転裁判というハコそのものをイチから組み立て、未開のジャンルを開拓してきた本家とは、まるでやっていることの難易度がちがいます。
私のやっていることは、そのほとんどが巧舟という偉大な作家の模倣であり、後追いにすぎません。
まだオリジナルで結果を出してない私には、そもそも比較の土俵に立つことすらできておりません。ましてや自分の方が優れているなど、断じてあり得ませんし、考えておりません。)


‥‥以上の考えにもとづき、今まで批判ツイートを垂れ流しておりました。
ただ上記の考えを「コンテンツを作る側」として発信すべき内容でない、という点は考えてませんでした。非常に浅はかでした。

「嫌なら見るな」は批判ツイートのみを発信するアカウントではじめて成立する話で、
最低限のマナーとして、創作者を名乗っている場で、私の作品が好きで来てくださった人に対して、そういった一面を見せるのは控えるべきでした。
社会常識に著しく欠けており、慎むべきでした。

今後のツイッターの運用に関しては、そもそも私はSNSに向いてないため、
批判要素を含むものは人に見せず、最低でも専用のアカウントで行います。
またツイートも必要最低限に絞り、進捗報告と宣伝を主にしたいと思います

言いづらいであろう私への悪印象を素直に指摘していただき、誠にありがとうございました。とても助かりました。
私はどうしようもない人間です。傲慢で非常識で、「好き」より「嫌い」が圧倒的に勝り、漫画の感想ひとつ人と分かち合えない社会不適合者です。
なので、おっしゃるとおり私は「何も得られない」創作者なのでしょう。
でも、人前に見せるべき部分は選びます。創作者として最低限の礼儀をわきまえ、こんな自分でもついてきて下さるプレイヤーさんに対して、まずは失礼のない振る舞いを心がけることからやり直したいと思います。