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日本は1941年12月8日の太平洋戦争開戦前からずっとアメリカに操(あやつ)られていた。
ロックフェラー石油財閥が時間をかけて密かに手なずけていた日本側の「民政党(三菱財閥系)」の政治家たち
(政友会=三井ロスチャイルド系の政治家たちと争った)や海軍の最高位の軍人高官たち、
すなわち山本五十六、米内光政(よないみつまさ 敗戦までずっと海軍大臣だった)、井上成美(いのうえしげよし)
らを上手に使って日本を見事に罠にはめ開戦にまで轢きずり込んでいったのである。
そして日本国民は戦乱の中に叩きこまれ、四百万人の犠牲者を出した。

その証拠に、当時の日本国民は誰も自分たちがあのアメリカ合衆国と戦争をする
などとは思っていなかった。真珠湾攻撃(パールハーバー・アタック)のその日まで
「鬼畜米英」という標語は無かった。まだ存命の八十歳前後の老人たちに聞いてみるとよい。
日本国民は策略に陥(おとしい)れられ、騙(だま)されたのだ。あの時の姿は
2005年末の日本の「金融占領」、「マネー敗戦」の今の無惨な姿と全く同じなのである。

日本は、ごっそりとあと300兆円ぐらいをアメリカに差し出した後、その後に、再び仕組まれる新たな日中戦争
(シナ事変)への道を歩まされるのは必定である。これは60年前のいつか来た道であり、深く仕組まれた
“再びの戦争への道”である。あの日本の連合艦隊による真珠湾攻撃も、大きく仕組まれたものであった。
このことは、近年、ついに世に出た大著、ロバート・スティネットの『真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々』
(文藝春秋/2001年)であり、これによって、歴史の真実が大きく暴かれた。真珠湾攻撃のあった年から数えて60年目にして、
大きな真実がヌーッと白日の下に露出したのである。

そして私たちは、ロバート・スティネットに先立つこと50年前の時点で、ジョゼフ・マッカーシー上院議員が、
真珠湾攻撃が初めから仕組まれていたものであったと報告していることを知って、戦慄を覚える。
私たち日本の運命も、こうしてアメリカの“雲の上”の人間たちに握られているのである。
そして、今の今も、彼らの思うがままに操られている。