2019/11/19 5:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52326150Y9A111C1000000/

東北大学の古川善博准教授らの研究チームは生命に欠かせない糖の分子を隕石(いんせき)から初めて見つけた。
RNA(リボ核酸)のもとになる糖で、オーストラリアに落ちた隕石などから検出した。
太古の地球に隕石や小惑星の衝突などによって宇宙から糖などの物質がもたらされ、
生命誕生のきっかけになった可能性を示す成果だ。

北海道大学や海洋研究開発機構、米航空宇宙局(NASA)との共同研究の成果で「米国科学アカデミー紀要」に
19日掲載される。チームは微量の糖を検出できる分析手法を独自に開発。
オーストラリアに落下した「マーチソン隕石」など3つの隕石の成分を調べた。

マーチソン隕石!!!!