話が逸れたけど、俺も新卒正社員として一応働いたことはある
ただ子供の頃から人付き合いが心底苦手で、働いてた頃もコミュ力なさすぎて会社が心底嫌だった
とにかく人と接するのが嫌でちょっとした買い物(ジュース菓子類)ですらAmazonを多用したよ
人を避け、休日は引きこもり、買った菓子をバカ食いして憂さを晴らしながらゲームするだけの日々

毎日残業して何とかダマしダマしやってたんだけど、そんな日々も長く続くわけもなく、
仕事で部下がつくようになってコミュ力の無さが祟り仕事を辞めた

だけど、この時点で仕事を辞めたのは恐らく正解だったかもしれない
なぜなら仕事の鬱憤をお菓子のヤケ食いで晴らす生活をしていたせいで
20代前半にして内臓の数値が異様に悪くなってたんだよね

仕事を辞めてからというもの、金もなくなりやけ食いも控えたお陰で
悪くなった臓器の機能は一応「数値的には」現状維持で留まるようになった
もしあのまま仕事を続けていたら同じ生活を続け、今頃透析の一歩手前だったと思う

そうなれば「ニートになってから触れたゲームやアニメ」も楽しめないまま、
ただただ体を悪くするだけで何も残らない透析人生になったであろう事は想像に難くない
寧ろ、ニートになった事で体を守ると同時にたくさんのゲーム体験が出来た
まむ系、はむすた系、ニコのHAD、卵、elona、ハクスラ系、くりちんぽ、クロゲパ、ゆるどら、ラルフ
この辺りは全部ニートになったからこそ遊ぶことが出来た訳だし

逆に、失ったものは体裁、信頼、金、可能性、幾ばくかの未来、選択肢
これは決して安くない代償だけど、もし働いていたら今現在「虚無」の状態で余命宣告となっていた
そう考えれば、俺にとって「ニート」という選択はリスクリターンが釣り合っているとも言える

そんな俺がいざ今更働こうと思っても介護しかなくて、介護が土方中の土方でとても出来そうも無い

終わったな