それでも二人はめげずに(?)あれやこれやと提案をした。そりゃあ二人からすれば「作るのならばしっかりと作ろう」「運営から頼まれたのならヘタなものは出せない。また、自分たちの名前がクレジットに乗るのならまた然り。」と思っていたからだ。

そうしてやっとSさんからokが出たのが、「アンドロイドをテーマにしたゲーム」だ。(ここまで言うと作品が割れそうだが。)
それをテーマに細かなストーリーをSさんに提示し、その日はお開きとなった。
Sさんは「ありがとう!プログラム関係やってくれる人に投げるね!」と話していた。