5日目
序盤の転回期にして解答編

TIPS
・鷹野さんェ

「孤独な天才が、あまりにも無力なんだって事に」
「一人ぼっちでいたって、それでいくら頭が良くたって何の意味も無いんです。仲間とか、誰かが居ないと。
一人でいくら威張ってたって誰にも認められないなら……悲しいだけじゃないですか。……だから」
鷹野さんはお爺ちゃんの事と受け取って刺さって自分は違うしてるけど三四さんにこそ思い切りぶっ刺さっててこのくだり好き

皆殺し編リスペクトに見せかけてやはり祟殺しリスペクトッ!となる覚醒現場&切っ掛け
4日目のデートを切っ掛けを言い出させるために配置してるのは本当に上手い
負の条件付けのインパクトで一気に発症レベルが高まってその上でのあの言葉でスイッチが押されたのだと今ならわかる

二次創作ではありがちかつやや唐突な印象はあるけど何のかんの圭一覚醒はやはり燃えるものがある(なお二段底)地味に演出が凝ってるのも素敵
皆殺しまで経験済み圭一だこれは勝ったな(なお二段底)

皆殺し圭ちゃんが撃たれたのが胸だったから他のメンバーが撃たれて死んでいくのを最後まで虫の息で全部見ていた設定好き&好き&好き

宣戦布告→beingを絡めた鷹野・圭一間で視点を入れ代わり立ち代わり描写するところは実に盛り上がる
鷹野さんがアンジャッシュしてなければ即死だったけど


TIPS
・鬼殺し編のカケラ
 鬼殺し編ラストの補完
 原作では描写されなかった遺書へ手が入った理由を明確化してくれた
 この○○編のカケラ系TIPSは原作で描写されなかった相手方や裏側の描写を納得できる形で明確化してくれて大好き

・綿流し編のカケラ
 魅音がエンジェルモートでバイトしていた補完と刺青見えるんじゃね?という点に関しての解答含め細やかな描写が光る
 後に解説される魅音と詩音の関係と考え方を思うと実に味わい深い
 そして魅音の問題の根深さの一端を印象付けてくれた

・祟殺し編のカケラ
 まあ裏で手を回したのはそりゃ梨花だよねという話
 梨花ちゃんの態度がこの後のことを知ってると凄く笑える
 この後のTIPSを読んでから見ると詩音のムーブにあっあっあっ(語彙消失)

・最高の手札
 意味深なだけの話ともとらえられるけど
 これ圭一の話でもあり梨花の話でもあり鷹野さんの話でもあり
 作者と竜騎士の話でも合ったのだなあ

他の人も感想書いてくれてもいいのよ(小声)