「心配しないでセレス」
何処からか声が聞こえてきた。
「……誰!?」
セレスが辺りを見回す。涙も引っ込んだようだ。
「ここよここ」
セレスが前を向くとそこには白い長髪が特徴的な少女
「貴方は誰なの!?ここは何処なの!?」
「まあ、落ち着いて。セレス」
少女はセレスの頭に手を添えてなだめた。
「私の名前はジャスティア。運命の管理人よ」