世の中にはパチンコを愛してやまない人がいる。緊急事態宣言下、連日のように報道されていたパチンコ店に並ぶ行列は記憶に新しいところだ。キャリコネニュース読者からも、

「パチンコ歴8年、その総額は100〜200万円ほどです。1日で8万円も使った時は、打つのを辞めて帰ればいいものをダラダラとお金を使ってしまいました」(30代男性)
「パチンコを辞めたいと思ったことは一度もない。17年間で注ぎ込んだ総額は600万円以上」(30代女性/パート・アルバイト)
「パチンコとスロットにハマって約20年です。総額は1000万ぐらいだと思います。負けるたんびに辞めようと思うけど、お金が入るとまたやってしまう。自分で辞めることができないから、お店がなくなってほしいです」(40代女性/流通・小売系)

といった声が非常に多く寄せられている。今回は「遊技場とは50年ほどのお付き合いです」という60代男性のエピソードを紹介する。(文:鹿賀大資)

「私は16歳からパチンコを始めて以来、還暦を過ぎた今でもやっています」
流通・小売系の会社に勤務する男性の年収は1300万円。だがパチンコとパチスロにおける生涯収益は、「約6000万円」にもなるという。まさに強運の持ち主だ。