株価のチャートをみると10年スパンで、もみ合い状況。
何か踏み出すにも柔軟な発想を退ける堅さが、こんなところに出ているとも感じとれます。
 社長にとって今年(成長)は方向性と発展性がテーマの一年でした。
「生長」というのは、四季にたとえると芽が成長して枝になり伸び始めること。
就任からやり始めたことが大きく成長することを意味していますし、
来年は「決定」年。その成長した枝を剪定する作業が必要になります。
不要と思えることはこの際、切り落とすべきで、
就任前から引き継がれている同社の事業を整理してみるのもテです。
 もっとも、7月から9月だけは要注意。
やりすぎると現実とのギャップに苦しみそうです。

 事業という枝を10本から5本、10提案を5案に。
チャレンジ精神旺盛の長所を原動力にして、細心の注意を払って努力すれば、
それこそCMソングにあるように見たこともない「花」が咲くでしょう。

 日立製作所の創業者、小平浪平氏は1874年1月15日生まれ。
0学でみると土王星、大犬座、0地点(0スター)の人になります。
 この星の生まれは、才能豊かで細かいことによく気づき個性的。
頑固者ですが、かなりのカリスマ性を備えています。