令和の発音、語頭にアクセント?それとも平板?

内閣府に聞いてみた


新元号「令和(れいわ)」をめぐって、
アクセントはどこに置くべきかと戸惑う声があがっている。

令和に近い言葉で例えると、
「冷夏」と同じように語頭を強調するか、
「平和」と同じように平板に発音するかということだ。

「『元号法』および『元号の読み方に,関する告示』に
もとづいて定めているのは、あくまでも
漢字とその読み仮名だけであり、
アクセント(イントネーション)についての決まりはありません。
ですので、自由に発音していただいて構いません」

と答えた。どちらかが正しいのではなく、
どちらでもよいというわけだ。

担当者は「参考までに本日、官房長官と総理が会見で発音したところでは、
語頭にアクセントをつけていました」と付け加えた。

その上で、
「出身地の言葉によってもイントネーションは変わり得ると思いますので、
読み仮名さえ間違っていなければ発音の仕方は自由です」
と話していた。