スラブ人
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E4%BA%BA
インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派に属する言語を話す諸民族集団である。ひとつの民族を指すのではなく、本来は言語学的な分類に過ぎない。
東スラヴ人(ウクライナ人、ベラルーシ人、ロシア人)・西スラヴ人(スロバキア人、チェコ人、ポーランド人)・南スラヴ人(クロアチア人、セルビア人、ブルガリア人など)に分けられる。
言語の共通性は見られ、特に西スラヴと東スラヴは時により北スラヴと分類されることがある。


意味  :奴隷

主に東欧人のことを指す言葉

スラヴ全体に関する様々な学問をスラヴ学という。その語源となったスラヴ語本来の「スラヴ・スロボ」の意味は、『言語』、『言葉』を意味するもの[2]である。これは、「スラヴ」がギリシア語に入ったときに『奴隷』の意味となり(他の民族もそうであるが
スラヴ人も戦争などで捕らえられると奴隷として扱われたためであると考えられる。この時代の捕虜はどの国でも奴隷であり、戦利品のひとつに過ぎなかった)、そのギリシア文化を受け継いだローマ帝国のラテン語から西ヨーロッパ諸言語に広まったと考えられる。