海外旅行3000万人時代…依然成長しない「醜い韓国人」

 だが、韓国人の旅行文化は相変わらず成長が見られないようだ。とりわけ手ごろな価格で複数の観光地を回れるパッケージツアーに対する評価は低い。
強行スケジュールの消化を優先するあまり、現地の公共秩序を乱す「アグリー・コリアン(醜い韓国人)」を量産しているというのだ。

 昨年6月にN旅行社のパッケージツアーに参加して北欧を旅行したキムさん(45)=女性=は、ノルウェーの有名な観光スポット、リレハンメル・スキージャンプ台を訪れた。
旅行ガイドはツアー客に対し、トイレに行きたい場合は外で用を足すよう促したという。キムさんは「有料トイレがあったが、ガイドには『ノルウェーの通貨(クローネ)しか使えない。
この先2時間トイレがないので、必ずここで用を足すように』と言われた」として「ほかの国の観光客も大勢いる場所で、茂みに入って傘で体を隠して用を足した」と話した。
同じツアーを利用したチェさん(50)=女性=は「ガイドに『国際的な恥ではないか』と言ったら『これまでのツアー客もみな外で用を足した』と言って『選手用宿舎の陰や茂みに行けば大丈夫』と場所まで指南した」と話した。

 禁煙エリアで喫煙を勧めるガイドもいる。今年2月にベトナムを旅行したチェさん(37)は、世界遺産のハロン湾にある食堂で、禁煙にもかかわらず韓国人ガイド3人がたばこを吸っているのを目撃した。
チェさんによると、食堂には「No smoking zone(禁煙区域)」と複数の場所に大きく書かれていた。チェさんがガイドに禁煙について指摘したところ「ここはたばこを吸っても大丈夫。ベトナムはもともとそういう所」と答えたという。


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