“今”から“未来”志向に移行する月

今月は蟹座にとっては非常に面白い“転換”の月になります。
蟹座にとっての社会は、自分という存在の受け皿。自分が魚だとしたら、社会は広いプールや海のようなもの。ただそこにあり、自分はその中にいる。
今月までの蟹座の社会では、“与えられた環境の中でどうやって才能を生かしつつ、周囲と折り合いをつけていくか”というのが“社会と自分の関わり方”の定義であったはずです。
その大前提となるものが今後は“自分がどうなりたいか”によって、自らを収める“器”のチョイスすら自分で変えていくような、“自分主導の生き方”へ大きな変容を遂げていくはずです。

「自分がどうありたいか、どうなりたいか」という未来図が描けたとき、その思いは結晶化に向けて新たな環境を作り始めます。次に始まる新しい世界は環境に自分をフィットさせるのではなく、自分が自分でいるほど周りが自分にフィットしてきてくれます。
もちろんその新世界の中では、自分が楽しく輝いて、いきいきできる場所を得られるでしょう。
また、最も社会や世間から認められる自分へと変容を遂げられる舞台がそこになるはずです。
ただ、そういった生き方へとシフトする許可を自分に出せるかどうかが移行の成否のカギを握り、一歩を踏み出すための一握りの勇気を求められることになる、そんな月になりそうです。

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