【健康と癒やしについて】

 もともとパワーがありタフな体質ですが、心が弱ると胸から上、
(肩こり、頭痛、眼精疲労など)と小腸(便秘や下痢を繰り返す)に症状が出てきます。

 特に夏に体調を崩しやすく、わかりやすいサインとして、
顔や舌が赤くなったり、左の肩甲骨が痛くなったりします。
血の流れが悪くなると、いろいろな症状が出ます。
貧血や低血圧、睡眠が浅く夢を見たり、
ヒステリックになる時などは、焦りが出てバタバタします。
マッサージを受けるなど、少しでも休んで下さい。
目を使いすぎると心が弱るので、
夜遅くまでテレビやパソコンのモニターを見ないようにしましょう。

【薬膳アドバイス】

 血を補う食品(ドライフルーツやレバー)や苦味を摂るのが効果的ですが、
疲れた時はビール、コーヒー、たばこなどの苦味が欲しくなるので、
なるべく良質な苦味のヨモギやフキ、菜の花、山菜、ウコン、ニガウリ、
大根葉、パセリなどを摂るようにして、血液サラサラを心がけて下さい。

 「心」を補う食べ物は、タイム、セージ、ウコン、オクラ、
よもぎ、かぶ、ごぼう、牛肉、高麗人参など。