薬品の開発によって、大村さんはこれまで250億円もの特許料等を手にしている。

 そして大村さんを、類を見ない科学者たらしめているのはその「豪快さ」で
250億円のうち220億円を北里研究所に寄付。自身の「取り分」は30億円にとどめたのだ。

 しかも、30億円から税金を引いて手元に残った15億円の中から2億円を拠出し、
小中高生が高名な研究者から講義を受けられる「山梨科学アカデミー」を設立。他にも、地元の人に還元するため、韮崎市に美術館、温泉、そば屋を建てるなど、社会貢献に徹してきたのである。
http://www.dailyshincho.jp/article/2015/10240800/?all=1

ノーベル賞・大村智さん「実学の精神」 人の役に立ちたい
 抗寄生虫薬「イベルメクチン」の基となった抗生物質「エバーメクチン」の発見で、
毎年3億人もの熱帯地域の人々を感染症の脅威から守っている大村さん
http://mainichi.jp/articles/20151213/ddm/010/040/048000c




大村智  血液型はO型 日経新聞


>私はO型だったので、他の仲間も集めて病院に駆けつけ、献血した。

             日本経済新聞 2016年8月7日付掲載