●LMDhレギュ
各マニュファクチャラーが開発する内燃エンジンは630hpを発揮、
これにボッシュから供給される50kW(67hp)の電気モーターが組み合わされる。このモーターは最大200kWの回生能力を持つ。

ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリングが製造するバッテリーシステムを含むハイブリッド・パワートレーン全体には30万ユーロのコストキャップが設けられる。
また、ハイブリッドのソフトウェアにはロックがかけられ、これによりチームごとに専任のハイブリッド・エンジニアを置く必要がなくなる。

一方、承認された4つのシャシーコンストラクター(オレカ、リジェ、マルチマチック、ダラーラ)が製造して供給する
LMP2ベースのシャシーに関するコストは最大34万5000ユーロに制限されるが、これにはXトラックが供給するギヤボックスは含まれない。
Xトラックのギヤボックスは、4つのシャシーすべてに標準装備される。