マーティン・ブラン$(F1解説者)のコラムより抜粋

マックスはレッドブルのために孤独で寂しい一人旅をしている。
彼はレースを盛り上げるための良い速さに近づいているが、レースを盛り上げられはしない。

どこかの時点でフェルタッペンはチームに対する忍耐力を失うことになるだろう。
だが、おそらくその前にレッドブルは、チームメイトに比べ
明確に遅い方のドライバーへの忍耐力を確実に失うだろう。

私はシューマッハとハッキネンのチームメイトとしてピエールの立場を経験している。
その立場は自信を粉砕されるものであり、
ドライバーを負のスパイラルを作り出す道へ落ちてしまう。

かつての私は絶望のどん底へ落ちたが、『失うものは何もない』という精神で
なんとか気持ちを跳ね返し、挽回しようとした。彼もそうするべきだ。

レースでの勝利、チャンピョンシップの争いが中段で起こっているなら、
我々は最前列で前のめりになっていただろう。

https://www.skysports.com/f1/news/24096/11748470/martin-brundle-on-france-penalties-and-lewis-hamiltons-masterclass