>>3
https://www.mooncraft.jp/blogyuratakuya/developmentsecrets/shiden77r-2018/
成る程そういうことで。杉山さんが作ったアレとはまた別にもう1台作るんですね。

コジマKE009のカウルもそうですけど、確か90年前後にムンクラの社屋に物が置ききれなくなって、
由良さん自身は出来れば全部取っておきたかったけど諸事情でどうにもならなくなって
色々整理することになったんだそうなんです。で、その時に「大御神の倉庫を処分するから
欲しい物がある人は来て」って周囲に声を掛けたら、杉山さんは「俺に紫電をくれないか」と
紫電の残存部品や型を持っていった、とマッドハウス版紫電レプリカが出来た頃の
モタスポ誌とか模型誌とか各種メディアでのインタビューで由良さんが語られてました。

一方で例のコジマKE007のレストアに掛かっていた栃林氏はコジマ関連の部品の提供を受けたものの、
既に一部はユンボで廃棄の破砕処理に取り掛かってたこともあって
熊倉氏の記事によればKE009のカウルはその中に入っちゃってたとか。

レーシングパレスの原田家が歴代MCSシリーズやMC0x0シリーズなんかをまとめて持ってったのも
多分この時なんじゃないですかね。MC041Bは92年頃までファクトリーに置いてある写真が
各種メディアで使われてるので。

今だったら事前にインターネットで告知して日本中から好事家を招けるところなのにと思うところ。
「ホントに不要で廃棄しても良いもの」「値札付き売却やオークションにしたいもの」
「手放すつもりはなくて今回は展示だけ」とかに分けてありさえすれば普通にイベント成立するし。