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トロロッソ、ホンダの新パワーユニットに好感触「ドライバリティがとてもよく、問題も見当たらなかった」:F1カナダGP金曜
ここではアップデートを施した新しいパワーユニットを投入した。通常どおりマッピングの調整などを行う必要があったが、すべてが想定していたとおり、うまくいった。
問題は何もなく、ドライバビリティは非常に良好だった。

 FP1では、メカニカル面とエアロ面でのテストを行い、このトラックでの最適なセッティングを探った。
午前中のセッションですべてが予想どおりに動いていたので、FP2でピエールのマシンを中心にさらに変更を加えた。

 FP2ではいつものプログラムをこなし、ブレンドンはその順位から分かるように、非常にいいセッションを過ごした。
ピエールに関しては、セットアップ変更が行き過ぎてしまったと思う。
彼は走っていて100パーセント快適には感じなかったようで、1周をうまくまとめることができず、タイムシート上、下位にとどまった。
すべての条件をうまくまとめ、セットアップを最適化できれば、もっといいタイムを出せるだろう。

 ハイパーソフトタイヤにはグレイニングやデグラデーションが見られたので、それに苦しんでいるチームは多いようだ。
だが我々のマシンに関してはハイパーソフトをしっかりコントロールすることができていたと思う。