世界ラリー、日本で開催か…愛知・岐阜など候補
2018年01月01日 16時44分

2010年に北海道で行われたWRC
2010年に北海道で行われたWRC
 F1世界選手権と並ぶモータースポーツの最高峰・世界ラリー選手権(WRC)の開催地として愛知、岐阜両県が浮上していることがわかった。

 早ければ2019年にも開かれる見通し。実現すれば日本開催は10年の北海道以来となる。

 同選手権を認定する国際自動車連盟(FIA)から大会開催を任されているWRCプロモーター(興行主)らが17年9月、両県を視察し、地元のラリー団体とコースの検討を始めた。1月中にも記者会見を開き、検討状況を明らかにする。

 プロモーターは読売新聞の取材に対し、「両県の関係者は熱心で、現実的なプランを持っている」と評価。プロモーターの計画を基に、ラリー団体が18年中にFIAに開催を申請する。国内では他に福島県や静岡県なども候補に挙がっているという。
http://sp.yomiuri.co.jp/sports/etc/20171231-OYT1T50078.html