一般に言われてるところでは当時のF1が700馬力でレース距離300km強、車重500kg、
F3000だと480馬力前後で車重540kgでしたっけ?
ただ日本の場合はタイヤの関係で駆動系のストレスはF1と大差ないほど掛かってる説もありましたが。

で、F1の場合はチームの財政状況にもよるけどケースからドラシャから全部1レース使い捨てでも良し、
F3000だとクラックチェックとかをして使える物は継続使用することもあるので
ミッションケースみたいな大物は破損がなければ1シーズン使いますよね。

中谷選手のレイナード92Dが外れモノコックでミッションケースにストレスが加わる傾向があって、
剛性が落ちたように思うのでとレイナードにスペアがあるか問い合わせたらたまたま在庫が無かったとか。

そういえば91Dの時はエンジンとミッションの間を繋ぐ補強ブレース状のパーツがあって、
チームによって付ける付けないの違いがあった(チーヴァー車が無し、ミカ・サロ車が有り)
なんてのもあったので、92年のムンクラがどうしてたのかも謎ですが。
無しで使うことも出来るってことは、モノコックの個体差やらタイヤの相性やら色々な要素によって
そこで調整しろって種類の物なんだろうし。