2007年12月29日 土曜日
>余談

筆者は、30歳代あたりから50歳に至る20年以上、猛烈なノイローゼに包まれて過ごした。
自分を見失ってから、精神状態がおかしくなって常識的な規範が理解できなくなる。
最初は躁状態で、やがて自分の異常性に気づきはじめて、なんとかしなくてはと思い始めると鬱状態になり、 心の重荷に押しつぶされる暗い毎日になる。
いわゆる「空気読めない病」ということになり、どうしてもピントが合わず、回りの人たちとの乖離に苦しんだ。

 筆者の場合、そうなった原因はたくさんあるが、元々独善的で協調性に欠けた性格の土台の上に、反権力市民運動に情熱を注いでいたのに、
世間はバブルに向かい、人権より金儲けという風潮に、どうしていいのか分からなくなったこと。

自分自身もまた、資格マニアになり、 反権力の姿勢を見失ってしまったことなどがあり、それに自転車で飛び出した子供を轢いて死なせるという交通事故が最後のトドメを刺した。