【所ジョージ】 沖縄米軍基地反対ソングに続き、東京五輪批判、原発再稼働批判、アベノミクス批判ソングまで
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https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0111/ltr_190111_5702638942.html
1月11日
「だいたいさ、「オリンピックが来るからおもてなしをしましょう」って、おもてなし以前にモラルがないわ。あんな震災があったばかりで、
まだ収束したわけじゃないのによく呼ぶと思う。おもてなし以前の話だよ。普通ね、おもてなしの気持ちとかモラルがあるんだったら、
もしオリンピック開催地に選ばれたとしても「いやいや、日本はまだ原発も片付いていないし、地震も多いので今回は見送らさせて
ください」って言うのが本来の日本だよ。震災とか棚上げして浮かれてんじゃねえよって思うもん」

 東日本大震災で起こった原発事故の問題が何ひとつ解決していないのにも関わらず、再稼働を進めようとする安倍政権の
姿勢に対しては、2018年9月7日にYouTubeチャンネルで公開された「全員集合」のなかでも、このように歌っている。

〈原子力の片付け終わっちゃいないのに/安全の基準値を満たしてるんじゃないのかと/痛い目忘れ/
やる事はやっていますョと/やってて片付かないんじゃ 次も同じでしょう/電気に群がる我々って 何?〉

〈金利を下げたり/国債出したり/答えの帳尻を合わせていますが/実力もないのに入れてもらった大学生は/どこまでいっても勉強はしない〉
〈株価が上がって/やったみたいな顔してますが/大きい企業のための日本ではないはずなのに/お腹の空いてる皆さんの前に安いもの並べても/ガマンできるものだと思っている〉

こういった顔は、普段テレビで見せている飄々とした所ジョージからは想像もつかない。
実際、筆者の知る限り、かつての所は意識的に「無責任で自由な趣味人」を演じ、どれだけ真面目な社会問題から距離を取るか、
政治的になってしまうことからどう逃れるかを目指してきた印象すらある。
 それが、安倍政権になった頃から明らかに、直接的に政治を風刺する表現が増えているのだ。これは、所ですら、安倍政治に危険性を感じ始めたということなのだろう。
いや、その危険性は「自由な趣味人」であるからこそ感じ始めたということかもしれない。
頭のいい所は、自由であるためにはまず「平和」と、健全な民主主義が必要だということをわかっている。
だから、安倍政権になって「言うべきときは言うべきことを言う」という態度をとらなければ、いずれそういった生き方ができなくなってしまう、そう考え始めたのではないか。

もちろん所ジョージの政権批判はいまも、どこかに脱力感を漂わせた所らしいユーモアあふれるものだ。
しかし、所までが避けてきた政治問題にコミットし始めたという事実を、私たちはしっかりと受け止めなくてはならない。

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いいじゃん
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覚醒したな