東京湾の埋め立て地は歴史が古く、当然、液状化に耐えられる
構造にはなっていない。
問題はそんな古い埋め立て地に重油などの危険物、
LPG(液化石油ガス)、LNG(液化天然ガス)などの高圧ガスタンクが
5000基以上も林立していること。
M7規模の首都直下型地震が発生すれば、その約1割で
油漏れが発生し、海上火災が起きる。