つづき

そして親犬の遺伝子検査不実施や
遺伝的な性格の継承など
その犬種についての知識もなく
個人で繁殖してしまったり
それをまた知識のない人間に譲り
とんでもない飼われ方をしていること
それは動物虐待とはならないのか?

犬にはほぼ全ての犬種で
複数のタイプがあります。
ドーベルマンを例とすると
ヨーロピアンタイプと
アメリカンタイプで2種類です。
見た目、体格、性格、罹りやすい疾患、体力など
全てにおいて違います。
私は似ている別の犬と認識しています。

初めてドーベルマンを迎える我が家は
両タイプそれぞれで犬舎を見学し
ブリーダーさん達からお話を聞いた上で
ドーベルマンの奥深さを学び
両タイプの良さを選びきれず
両方迎えたいねと話していました。
うりは生粋のヨーロピアンタイプです
フリッツはアメリカンタイプと言われていました
が、でも血統書を調べたり体格や顔つきを見ると
ヨーロピアンタイプの混血ではないかと
いう疑いが判明しました。
未だに確定することが出来ないのは
ブリーダーが直接連絡を取ることを
拒否しているためです。(ペットショップ卸ブリーダー)

フリッツはうちに来る前にパルボを患ったり
今も胃腸が弱かったり皮膚も弱かったり
病院通いがずっと続いています。
そして我が家には
アメコカとビーグルのMIX犬のおはぎもいますが
両犬種ともヘルニアに罹りやすい犬種です。
おはぎは両犬種のヘルニア遺伝が強く出たのか
ある日突然数時間の間で
健康体からステージ3のヘルニアを発症し
翌日検査からの即手術となりました。