日本の水道水には最近の繁殖を抑えるために塩素が入っている
水道管に密閉されている状態では塩素濃度は減少しない
塩素は有機物質と反応するとトリハロメタンになる
一般に水道水の危険性を指摘されるのは残留塩素とトリハロメタン
どちらも沸騰させることで揮散除去することが出来るけど
必要な温度は沸騰、つまり100度。さらに時間は5分以上
短時間の沸騰では温度による反応促進でトリハロメタンがかえって多くなる

最近の給湯器の最高温度は60度程度なので残留塩素とトリハロメタンを減少させる効果はないばかりか常温の水道水よりトリハロメタンが増加している可能性もある