>>152
トキソプラズマ症は、トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)というアピコンプレクサに属する一属一種の寄生性原生生物(原虫)により起こされる感染症である。
トキソプラズマはほぼ全ての温血脊椎動物(哺乳類・鳥類)に感染能を持つ。
一度感染すると終生免疫が継続するが、感染率は国・地域・年齢によって異なる。
食肉習慣やネコの抗体保有率、衛生状態などが複雑に関連すると考えられる。ブラジル、フランスなどで感染率が高い。
世界的に見ると全人類の1/3以上(数十億人)が感染しているとされるなど非常に広く蔓延していることが知られている。

トキソプラズマ症とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/3009-toxoplasma-intro.html

まず、国立感染症研究所の説明にあるように、世界におけるトキソプラズマ症の感染者が数十億人、統合失調症は約2100万人、
認知症は約4600万人です。トキソプラズマ症の感染者と比べて随分と少ないのですが、その差がどの様に生じているのか説明出来ますか。
次に、トキソプラズマ症はブラジルやフランスで感染率が高いと書かれていることから、統計的にブラジルやフランスにおける
統合失調症や認知症の発症率が突出しているという研究結果がどこかにあるのでしょうか。
また、統合失調症の発症には、国や地域、民族、男女などによる差はほとんどみられないという話とも矛盾します。