猫は、犬のように主人に服従し、他人を攻撃する番犬として生きてきたのではなく、
人につかず離れず、ときには人の庇護をあてにしつつ、なんとか必死に生きてきた。
車にひかれて死んだ猫も、野垂れ死にする猫も、子孫を残すためにあらゆる手段を
尽くして歴史を生きてきたとおもう。そういうノラ猫の存在を許容する日本人であってほしいね。