医療事故で生後間もない女児の心臓一時停止|日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2018/02/14/07385614.html
大阪市立総合医療センターで去年9月、手術を受けた生後間もない女の子に、酸素を送るチューブを医師が誤って食道に入れ、女の子の心臓が一時停止する医療事故があった。

大阪市によると、女の子は生まれつき心臓病があり、去年9月、大阪市立総合医療センターで手術を受けた。
術後、気管にチューブを入れ、呼吸管理されていたが、数日後、回復状況を調べるため、医師が一旦チューブを抜いて、それを戻す際に誤って食道にチューブを入れたという。

医師がしばらく気づかなかったため、女の子の心臓は29分間停止した。低酸素脳症により、女の子には重い後遺症が残ることが予想されている。

医療センターの運営側は14日午前、会見を開き、事故を認め、親族に謝罪したことを明らかにし、再発防止に努めると話している。