生活保護では、子どものいる世帯を狙い撃ちにした切り下げが検討されている。母子加算など各種加算を軒並み切り下げ、子どもの数に応じて支給される生活扶助費も削減する。
子だくさんの貧困家庭に事実上のペナルティを課すことになる。「少子化克服」と言うが、やっていることはまったく逆ではないか。