愛知県の病院で入院患者がいない隙に病室に忍び込み、現金などを盗もうとしたとして78歳の無職の男が逮捕されました。

 逮捕されたのは住所不定・無職の菅原記見雄容疑者(78)で、6日午前9時20分頃、豊川市民病院の病室で、入院患者の60歳の女性のベッド脇の引き出しを物色し、現金などを盗もうとした疑いです。

 菅原容疑者は過去にも入院患者が病室を離れた隙を狙って金品を盗む犯行を繰り返していて、警察官が6日朝名古屋駅で菅原容疑者を見つけたため後を追ったところ、豊川市で犯行を確認しました。

 調べに対し、菅原容疑者は容疑を認めています。

 愛知県内では、今年1月以降病室から現金などが盗まれる被害が約50件相次いでいて、警察が余罪を追及しています。

http://tokai-tv.com/tokainews/article.php?i=37802&;date=20171107