酒気帯び運転やパワハラを理由に、奈良県警の警察官2人が懲戒処分を受けました。

 奈良県警によりますと警備部機動隊の男性巡査(24)は、10月14日夜から15日未明にかけて、橿原市内の自宅で発泡酒やチューハイなどを飲んだ後、
軽乗用車を運転して飲食店2軒に出向きそこでも飲酒。泥酔状態で住宅の窓を叩いているところを通報を受けて駆けつけた警察官に保護されました。
奈良県警は酒気帯び運転の疑いで巡査を書類送検し、22日停職6か月の処分としました。巡査は依願退職したということです。

 また、奈良警察署の男性警部補(36)は今年4月から10月にかけて勤務中に部下である男性巡査長(20代)のすねを指導という名目で蹴るなどのパワハラを行い、6か月の減給処分を受けました。

http://www.mbs.jp/news/kansai/20171122/00000088.shtml